都営大江戸線築地市場駅(朝日新聞新館)

都営大江戸線築地市場駅(朝日新聞新館

蕨駅に戻り、再び、京浜東北線に乗り込む。
蕨駅を出発した列車は、川口を通り、やがて、荒川を鉄橋で越えて、都心へと入っていく。
それにしても、今日は、暑かったなあ。
今の時間、日がだんだん傾いてきたので、さしもの暑さも、少し、和らいできたようだけど。
例年であれば、梅雨の空模様なはずだが。
今日は、真夏の天気。しかも、梅雨の中休みなどではない。
梅雨の終わりを告げるような、本格的な暑さだった。
そのわりには、まだ、梅雨明けの発表は、ないようだが。
そんな真夏のような暑さの中、京浜東北線の列車は、都心へと、入っていく。
都心の中心は、まだまだ、暑さが残っているようだな。
浜松町駅で降り、地下に下って、大門駅へ。都営大江戸線に乗る。
築地市場駅で降りる。
外に出ると、目の前には朝日新聞社
この駅は、築地市場よりも朝日新聞社の方がはるかに近い。
ということは、築地市場が移転した場合、駅名は、朝日新聞社前駅とでもなるのだろうか。実際、今でも、朝日新聞社前駅、といった感じだし。
でも、企業名が、駅名になることは、あまりないので、朝日新聞社前駅、というのは、実現することはないだろうな。
ところで、今回は、朝日新聞社朝日新聞新館を訪れるために、ここまで、やってきたわけだが。
もっとも、以前、朝日新聞社本館を訪れたとき、朝日新聞新館は、本館の奥にあるようなので、どうやって、このビルに近付くのか、今のところ、わからない。
ちょっとまわりを歩いてみたが、やはり、近付けそうもないな。諦めそうになってしまった。
だが、ひょっとして、と思い、築地市場近くの通りに出て、南に歩いてみると、朝日新聞社の方へ、階段が伸びているではないか。
さっそく、階段を上がっていくと、はたして、本館と朝日新聞新館の間にあるテラスに出た。
オープンスペースになっていたわけか。
これで朝日新聞新館を間近に見ることができる。
ちなみに、竣工はバブルの終わり頃だ。
日本中がバブル景気の熱に浮かされていたので、朝日新聞もつい、高層ビルを建ててしまったわけかな。
たぶん、今日のような、真夏の暑さ、暑熱と同じような、すごい熱気だったのだろうなあ。
(2008年7月記)