有楽町飯田橋駅(後楽森ビル)

後楽森ビル

北へ歩いて、また、西武池袋線練馬駅の西端へ。
せっかくなので、再び、新ルートを歩いて、改札に向かう。
高架の庇みたいなところにある通路を東へと歩いていくのだが。
これでは、練馬の街中を歩いたことにならないなあ。
練馬駅西武池袋線に乗る。
池袋に向かうのだが、練馬駅は、別路線が分岐したり、都営地下鉄が交差する、交通の要衝の割には、意外と、急行は、停まらない。
ちょっと前までは、意外と、どころか、まったく、停まらなかったような気がするが。
西武池袋線練は、やはり、池袋への直通路線、ということに、こだわっているのかもしれない。
でも、これでは、都営大江戸線練馬駅の意味がなくなってしまうな。
そんなことを考えながら、来た列車に乗り込む。
乗った車両は、やっぱり、各駅停車だったが。昼近いと、たぶん、各駅停車、ということになるのだろう。
池袋駅で地下鉄有楽町線に乗り換える。
ここで、わざわざ、有楽町線に乗り換えるなら、練馬駅西武有楽町線に乗る手があったな。
と、思うだろうが、ただ、池袋駅でいったん降りて、昼飯が食べたかっただけなのだ。
通過駅になると、その駅で降りれば、運賃を二重に払うことになるし。
最初っから、降りる、とわかっていれば、その降りる駅を、乗換駅にすれば、運賃も二重に払うことはない。
ちなみに、練馬駅からだと、直接、有楽町線に乗った場合と、西武池袋線で池袋に行って、有楽町線に乗った場合は、運賃は同じだった、と思うのだが。
もっとも、そのような、技を弄してまで、摂った昼飯は、たいしたことはないので、情けなくなる。
池袋駅有楽町線に乗り、飯田橋駅で下車。
いったん、地下道で、東西線の改札あたりまで行き、地上に出る。
JRの飯田橋駅の下をくぐり、北へ。神田川を渡り、北岸へ。
東西に伸びる外堀通りに入り、東へと歩く。
やがて、外堀通りの北側には、高層ビルが並ぶようになる。そのビル群の中に後楽森ビルがある。
竣工は、バブルが崩壊した後、失われた10年の終わり頃かな。
西隣には、トヨタ自動車東京本社ビルがあるが、こちらは、かなり前から、この場所に、ポツンと一棟だけ建っていたようだ。
バブル崩壊から、今に到るまでなのだが、こんな風に、ビルは、密集するようになったみたいだな。
訪れる分には、便利で安上がりなんだが。
(2008年7月記)