総武線津田沼駅(千葉工業大学津田沼キャンパス新1号棟)

千葉工業大学津田沼キャンパス新1号棟

御茶ノ水駅に戻る。総武線に乗る。
錦糸町駅で快速に乗り換える。
津田沼駅で下車。
船橋よりも東側だと、なんとなく、千葉っぽい感じが強くなっていいな。
地方、という感じがするのだが。
もっとも、今となっては、どこもかしこも、郊外になってしまったので、地方、という感じも、多少、といった程度だけど。
南側に出て、線路に沿って、東へ歩く。
南側一帯は、千葉工業大学の敷地となっている。
その中に、高層ビルとして、千葉工業大学津田沼キャンパス新1号棟がある。
竣工は、最近のことだ。
この高層校舎棟も、集積化の時代に多く建っている、教育施設の高層ビルなのだろう。
ところで、津田沼といえば、ちょっと離れているけど、南側にあった、谷津遊園が有名だったな。
バブル直前、東京ディズニーランド開園に伴って、閉園している。時代に取り残された挙句の果ての閉園、ということではなかったらしいが。
ただ、営業し続けていれば、バブル崩壊後の失われた10年の間に、他の多くの遊園地と同じく、閑古鳥が鳴いて、経営難で閉園、ということになっていただろう。
ということで、バブル直前に、谷津遊園は、なくなってしまったのだが、その代わり、というわけでもないが、津田沼の駅周辺には、充実したデパートが賑やかさを保っていた、と思う。
当時、同僚が津田沼にいたので、何度か、津田沼駅に行ったことがあるが、新興の商業地、という感じで華やかな感じがしたものだ。
でも、デパートの一角を担っていたダイエーは、なくなっているし。心なしか、あの当時よりも、賑やかさは、なくなっているようにも思える。
そんな中、津田沼駅南東側に広がる、千葉工業大学の敷地には、高層校舎棟が建ち、さらに、もう一棟、建つらしいのだ。
集積化の時代にあっては、教育施設の高層化が盛んになっていく、ということかな。
このままだと、津田沼は、千葉工業大学の街になるのかもしれない。そんなことは、ないだろうとは思うけど。
でも、現実に、今、津田沼で、一番、巨大な施設は、千葉工業大学なんだけど。
(2008年8月記)