有楽町線豊洲駅(シティタワーズ豊洲ザ・ツイン)

シティタワーズ豊洲ザ・ツイン

有明駅で、ゆりかもめに乗車。
ゆりかもめは、北へと、向かう。湾岸道路を越え、有明コロシアムの脇を通り、東雲運河へ。
東雲運河の手前には、オリンピック選手村の予定地が広がっている。
まだ、オリンピック開催が、決まったわけでもないのだが。でも、ここまで、やらないと、開催の意思表示には、ならないのかもしれない。
もっとも、サッカーでも、なかなか、「決められない」日本が、オリンピックの開催権を決められのか、心もとない気もする。
他の、開催候補都市は、どうなんだろうか。
アメリカは、そもそも、今回の、世界金融危機の発信源。それに、利権オリンピックのイメージは、拭えないな。南米で開催すれば、発展途上国が脱皮するための、通過儀礼、なわけで、今までと、何ら、変わらない。今までどおりで、いいんなら、いいけど。そんなわけには、いかないだろう。
ということで、日本が、オリンピックの歴史の、今後、あるべき姿、指針を提示し、その具体的なモデルを提供するために、開催に名乗りを挙げる。そういうことにすれば、いいのかな。
キャッチフレーズは、「未来のオリンピックは、ここから。ターニングポイント。トウキョウ」、なんて、どうだろうか。
そんな風にして、話が、まとまれば、いいのだけど。
そうなれば、この荒地も、すこしは、賑やかになるだろうな。
ゆりかもめは、オリンピック選手村の予定地を後にし、東雲運河を渡って、向きを、北東へと変える。
そのまま、北東へと、進むと、終点、豊洲駅
やっと、まともな、街にやってきた、という感じだな。
大通りを、北東へと、歩いていく。
しばらくすると、通りの北側、豊洲運河に沿って、シティタワーズ豊洲ザ・ツインがある(工事中はこちら)。ノースタワー、サウスタワーの2棟の高層住宅から成る、ビル名どおりの、ツインタワーだ。
こうして、だんだん、新しい、豊洲の街が、完成していくわけだな。
オリンピックが、来るかどうか、わからないけど、とりあえず、豊洲には、街が、できあがっていくものらしい。
(2009年3月記)