つくばエクスプレスおおたかの森流山駅(美しい緑の公園と自然)

美しい緑の公園と自然

高層住宅群ザ・フォレストレジデンスの南側には、湿地帯が広がっている。自然豊かな風景だ。
その水面に、春の日差しが、反射して、きらきらと光っている。そして、湿地帯の周囲は、青々とした植物が生い茂り、時に、吹き渡る風に、波打っている。
青い空、きらめく水面、さざ波のように揺れている緑の草地。
本当に、のどかな感じがして、いい環境だな。
ただ、この湿地帯、工事用のフェンスで囲われていたので、ひょっとしたら、埋立てられてしまうのかもしれないけど。
そうだとしたら、ちょっと残念だ。
残念、といえば、駅の西側には、駅名にもなった、森があるのだが、半分ぐらい消滅してしまった、ということらしい。
もし、消滅していなければ、この高層住宅群の周囲は、森になっていたことだろう。
また、オオタカが飛ぶ姿も見れたかもしれない。
たぶん、昔は、駅近くに、こんな風に、高層住宅を建てる、という発想がなかったのだ。だから、ひたすら、森を切り拓き、宅地造成地を広げようとしてしまったのだな。
ザ・フォレストレジデンスの東側には、広々とした公園が広がる。
ここも、高層住宅がなかったら、宅地になっていたのかも。宅地になっても、公園は、あったんだろうが、こんなに広々としてはいなかったに違いない。
最近、多い、高層住宅にしてみたら、期せずして、まわりの環境が残ったのだろうか。
理由は、ともかく、つくばエクスプレスの沿線が、こんなにいい環境だとは、思わなかったな。
いつまでも、このような、環境が残るといいんだけど。
もともと、そういう予定があったわけではないので、この先は、わからない。
でも、とりあえず、一帯には、最良の、春が、訪れているように思える。
(2009年4月記)