総武線津田沼駅(千葉工業大学津田沼キャンパス新2号棟工事現場)

千葉工業大学津田沼キャンパス新2号棟

本当に、駅前の、ペデストリアンデッキが、千葉工業大学まで、伸びるのか、わからないが、でも、とりあえず、そうなれば、かなり、便利になるだろう、と思う。
この前、来たとき、千葉工業大学のまわり、歩道も整備されていなかったように記憶しているからだ。
目の前には、モリシア津田沼や、その他、商業施設が、けっこうあるのに、なぜだろうか。
ひょっとしたら、それは、バブル崩壊以前、デパートが、林立して、郊外の商業地として、華やかだった頃、千葉工業大学が、邪魔物扱いされていたからかな。
駅前の一等地が、広範囲に、大学の敷地になっている、という風に。
だから、あまり、整備されていなかったのかも。
だが、そのデパートの方は、バブル崩壊後、次々と、撤退していく。
津田沼だけではなく、日本中、同じことが、起きたわけだけど。
そもそも、そんなにたくさん、デパートなんて、いらないだろうし。
いらないのに、作ってしまう、というのが、バブル、というものなのだな。
バブルが崩壊した後、入れ代わりに、大学などの、施設は、拡大していき、今に、至っている。
ということで、千葉工業大学にも、ちょっと前、高層ビル、キャンパス新1号棟が、完成した。
最初、訪れたときは、なんで、こんなところに、高層ビルが建つのだろうか、と思ったものだが。
もっとも、今となっては、もはや、普通のことかもしれない。
そんな千葉工業大学の西側に、南北に伸びる、まろにえ通りに入り、南へ歩く。
少し進むと、千葉工業大学敷地内、まろにえ通り沿いに、キャンパス新2号棟の工事現場。
高層ビル、一棟、では足らず、二棟目、というわけか。
ますます、学園都市、みたいになってきたな。
(2009年5月記)