中央線御茶ノ水駅(日本サッカーミュージアム)

日本サッカーミュージアム

さっきの熊前橋通りに戻り、西へ。
実は、妻恋神社を訪れる予定ではなかった。
本当は、日本サッカーミュージアムに行くのが、目的だったのだけど、どこにあったのか、すっかり、忘れてしまっていたな。
探し回っているうちに、妻恋神社に辿り着いたわけ。
以前、ここらへんに来た時は、逆で、妻恋神社などを訪れていたとき、偶然に、日本サッカーミュージアムを発見したのだ。
その時は、なんで、こんな、文京山の手に、日本サッカーミュージアムが、あるのだろう、と思ったものだが。
ところで、Jリーグ、というと、ジェフ市原のことを思い出す。
バブルの頃は、同僚が、千葉県に、何人か住んでいたので、何度も、遊びに行ったのだが、その時、ジェフ市原の試合を、数回、観戦したのだ。
最初の時は、Jリーグブーム、ということで、チケットも買えなかったのだが、なんとかなるだろう、というので、出掛けた。
行っても、もちろん、スタジアムに入れるわけでもない。
仕方なく、まわりを、歩き回っていると、同じように、チケットもないのに、やって来てしまった、観客が、集まっていた。
なんだろうと、思って、その、一団に、加わってみると、なんと、スタジアムの壁に、大きな隙間が開いていて、そこから、中の試合が見れるではないか。
後日、すぐに、改修工事が施されて、そういうことは、なくなったのだが、Jリーグブームの懐かしい思い出だ。
たしか、その翌年だったかな。Jリーグブームが、席捲する中、あのプロ野球が異様な雰囲気に包まれたていたのは。
存在感が、まるで、なくなってしまったいたっけ。
その後、プロ野球は、巨人、中日の優勝最終決戦や、巨人のメイクドラマ、などがあって、人気を盛り返すんだけど。
ただ、やはり、Jリーグブームは、大きな、画期、だったな。
ひょっとしたら、バブルの遺産で、最大のものは、Jリーグなのかもしれない。
格差社会に沈んでしまった、今の世の中、そう考えると、少しは救われる思いがする。
(2009年5月記)