南北線永田町駅(平河町二丁目計画工事現場)

平河町二丁目計画工事現場

246号線を東へ。
少し歩いたところに、交差点があり、北へ曲がる。そのまま、北へ進んでいく。
さっき、訪れた、弁慶濠や溜池、といった低地とは、やはり、雰囲気が違うな。
台地なので、なんとなく、安定感がある。
と、思ったのだが、実際は、東側、最高裁判所から、桜田濠、桜田門、にかけて、谷地が、穿たれているので、台地、という感じではない。
西側の、赤坂見附あたりが、尾根筋、あるいは、峠、みたいになっているのかな。
とにかく、安定した台地、というと、もっと、北側、麹町や番町あたりまで、行かなければならないだろう。
もっとも、そのような、山の手には、用がないので、行くことは、ないのだが。
さらに、北へと、歩いていくと、通りの東側に、平河町二丁目計画工事現場。
まわりには、最高裁判所国立劇場、などの施設、幾棟かの高層ビルが、建ち並んでいる。
平河町二丁目計画の工事も、完成すれば、それらの、諸施設、高層ビルに、加わるのだろうな。
こうして見ると、台地の、縁の部分には、こんな風に、高層ビルなどが、建ちやすい、と思ってしまうが。
実際、台地の縁、ということは、斜面なわけで、住宅地には、向かないだろう。商業地、というのも、無理がある。
かといって、公園にするには、もったいない。
ということで、施設ができたり、ビルが建ったりするのかな。
それに、山の手の、麹町、番町から見れば、防護壁みたいだし。
理由はともあれ、また、この場所に、高層ビルが、できあがりつつあるわけだ。
(2009年6月記)