中央線武蔵小金井駅（プラウドタワー武蔵小金井）

武蔵小金井駅南口駅前広場の西側には、プラウドタワー武蔵小金井がある。（工事中はこちら）
最近、竣工した高層住宅だ。
まだ、駅前広場や、その周囲が、工事中なので、この高層住宅、ちょっと、まわりと比べて、違和感があるけど。
たぶん、一帯の、再開発工事が、完成すれば、小金井駅周辺も、普通の、郊外の新興住宅地になっていくに違いない。
そして、プラウドタワー武蔵小金井も、周囲と溶け込むようになるだろう。
かつて、小金井駅、というと、都心中心部と、郊外ベッドタウンの中間にあった、どちらにも、属さない、雰囲気を保っていたように思う。
つまり、武蔵野が、地方だった頃の、雰囲気だ。
特に、武蔵境駅、東小金井駅、武蔵小金井駅、は、そんな感じだな。
中でも、東小金井駅なんて、本当に、信じられないぐらい、まわりに、何もない。
都心とは、まったく関係ない、僻地のローカル線沿線、と言われても、わからないぐらいだ。
そんな、取り残された一帯も、都心回帰で、都心が膨張したためか、都心に飲み込まれていくのかな。
中央線の高架化が、画期、というところか。
そういうわけで、最近、あちこちで見かける、駅近くの、高層住宅が、ついに、ここにも、出現したわけだ。
もっとも、特に、武蔵小金井駅周辺に、思い入れがあるわけでもないので、あまり、感慨も湧かないけど。
（2009年7月記）