京成電鉄菅野駅(菅野駅外郭環状道路工事現場)

菅野駅外郭環状道路工事現場

どんどん、南へ歩いていくと、やがて、小さな駅に、辿り着く。
京成電鉄菅野駅だ。
計画によると、外郭環状道路は、菅野駅の直下を、通るらしい。
直下といっても、トンネルで通るわけではなく、掘割だ。
だから、菅野駅は、橋上駅舎みたいになるだろうし、まわりの景観も、かなり、変貌することになるだろう。
菅野駅には、来たことはないが、駅の南側、千葉街道沿いの、諏訪神社には、行ったことがある。
といっても、実は、ほとんど、覚えていないけど。
ただ、やはり、松の木だけは、印象に残っているな。
特に、諏訪神社の、北側は、平田緑地という、松林になっている。
外郭環状道路は、たぶん、その松林の直近を、かすめるようにして、通っていくのだろう。
そう思って、ちょっと、地図を見てみたら、諏訪神社と平田緑地は、菅野駅の、南側にあるではないか。
どう見ても、影響がありそうだ。どうするのだろう。
やっぱり、市川北インターチェンジから、地下構造にした方が、よかったんじゃないかな。
それと、あたりに影響を、与えそうな、もう一つの、計画がある。
京成電鉄の高架化だ。
もし、完成すれば、総武線の車窓から見える、松並木、という景観は、なくなってしまうに違いない。
総武線からの風景が、楽しめないので、京成電鉄を地下化する、というのも、どうかと思うが。
でも、何か、他に、方法はないものだろうか。
(2009年8月記)