丸ノ内線淡路町駅(神田淡路町の大規模な再開発予定地)

神田淡路町の大規模な再開発予定地

高田馬場駅から東西線へ。九段下駅で、半蔵門線に乗り換え、神保町駅で下車。
地上に出ると、靖国通りと古本屋街。
靖国通りの南側に、多数の古本屋が、軒を連ねている。
昔から、本当に、まったく、変わらない光景だな。
このように、変わらないと、ほっとしてしまう。
靖国通りを、東へ。
しばらくすると、御茶ノ水駅の西側から、南へ伸びてくる通りとの交差点がある。
古本屋街は、ここまで。これより先は、スポーツ用品店街だ。
こちらも、昔から、変わらぬ風景。でも、なんで、この場所に、スポーツ用品店が集まったのかな。よくわからない。
古本屋街だと、江戸時代には、湯島聖堂、明治時代になってからは、近くに、多数の、学校が、開校しているので、なんとなく、その、存在理由が、わかるのだが。
ちなみに、あと、御茶ノ水駅の西側から、南へ伸びてくる通りには、レコード屋、楽器屋が、軒を連ねている。こちらも、わからない。
さらに、東へと、歩いていく。
途中、秋葉原方面に伸びている通りとの交差点。
この交差点の、南西側には、顔のワイシャツ、という、有名な、オーダーメードのワイシャツ屋さんがある。
有名なのは、看板が、でかい顔だからかもしれないけど。
昔、初めて、この看板を、見たときは、さすがに、驚いたな。しかも、その、お店が、今も、変わらず、続いているのは、さらに、驚くべきことだ。
交差点を北に曲がって、そのまま、北へと進む。
実は、今回、歩いているコース、以前は、頻繁に、通っていた。
神保町に行ってから、その足で、秋葉原まで、というのが、当時のコースだったけど。
その道筋を、かなり、ひさしぶりに歩いてみて、あまり、変わっていないので、懐かしさで、いっぱいになってしまったな。
ただ、通りの西側一帯は、近い将来、大規模に、再開発されるらしい。
やはり、時代は、動いている。
変わらないものもあれば、変わるものもあるのだ。
(2009年8月記)