田園都市線三軒茶屋駅(三軒茶屋駅近くの街並み)

三軒茶屋駅近くの街並み

高田馬場駅から、山手線、渋谷駅へ。
渋谷の立ち食いそば屋で、腹ごしらえをしてから、田園都市線のホームへ。
なんか、最近、渋谷に寄るのは、立ち食いそば屋で、食事するときぐらいだな。
渋谷の街が、立ち食い店の街になったわけでは、もちろん、ないのだけど。
地下のホームで、待っていると、ほどなくして、地下鉄半蔵門線の車両。
渋谷駅から先、田園都市線、と名前が変わる。
同じ路線、同じ車両なので、ちょっと、変だが、乗り入れているので、仕方がない。
ただ、それ以前は、もう少し、複雑。渋谷駅から先は、東急新玉川線だったので、半蔵門線、東急新玉川線田園都市線と、三たび、名前が、変わっていくのだ。
たぶん、面倒なので、東急新玉川線、という名前は、なくなったのだろう。
もっとも、反対側は、東武伊勢崎線に、乗り入れるようになったので、やっぱり、東武伊勢崎線半蔵門線田園都市線、と、三たび、名前が、変わる。
どうでもいい、そんなことを考えているうちに、車両は、三軒茶屋駅に到着。
地上に出ると、交通量の多い、幅広な、246号線。そして、その上には、首都高渋谷線の高架。
多量のクルマが、行きかい、空は、高架で、遮られている。
かくのごとく、一帯の、世田谷山の手地域の中では、住環境は、あまり、よくない。
たぶん、今だったら、246号線とともに、首都高は、地下にしただろう。
もっとも、そのおかげ、というわけではないが、昔からの、下町は、残った。
総武線沿線や、北区、足立区あたりと、似たような、雰囲気がするのだ。
と、思ったら、やはり、時代の波は、確実に、押し寄せているみたい。
それらしい、あまり、庶民的とは思えない、お店が、多くなっている。
特に、バブルが崩壊して以降、都心部の集積が、始まった頃からだ。
時代の流れ、というわけだな。
(2009年10月記)