南北線溜池山王駅(赤坂 サイオン桜坂)

赤坂 サイオン桜坂

さくら坂を上っていく。
名前の由来についてだが、坂を下ったところ、六本木通りに、桜の木が、植わっていたかららしい。今は、もう、その桜の木は、ないけど。
たぶん、桜もないのに、さくら坂、というのは、ちょっと、寂しい、そこで、坂の中腹に、桜が、植えられたのだろう。
経緯については、よくわからないな。
ライトアップは、やはり、バブルの頃だろうか。あるいは、バブルが、崩壊した頃だろうか。
こちらも、よくわからない。
ひょっとしたら、アークヒルズが、バブルの頃に、完成しているので、その時期、ライトアップが、始まったのかも。
ただ、バブル期は、今のように、都心部で、巨大な、ビルが、ぼこぼこ、建つような感じではなく、アークヒルズの、周囲も、いたって、静かだったと、記憶している。
その頃、さくら坂に、行っていないので、なんとも、言えないが。
ものすごい勢いで、都心部に、高層ビルが建ち始め、街並みが、変わったのは、バブルが崩壊して以降のこと。
とすると、やはり、さくら坂のライトアップは、その頃かな。あり得そうな気がする。
そんなことを、考えながら、さくら坂を上りきる。
すると、そこには、サイオン桜坂。最近、竣工した、高層住宅だ。(工事中はこちら
さくら坂に、桜並木が整備され、ライトアップされて、美しい景観になり、そして、高層住宅が建つ、ということか。
バブルが崩壊して以降の、都心集中化の齎した、一風景、そんな感じだな。
どうでもいいことだけど。
(2009年10月記)