山手線大崎駅(東五反田地区再開発工事現場)

東五反田地区再開発工事現場

山本橋を渡り、目黒川の北岸へ。
このあたりも、すっかり、高層ビル地帯になってきたな。
だから、山本橋が、立派な橋になったのだろう。
橋のたもとから、東へと、歩いていく。
しばらくすると、道路の南側には、オーバルコート大崎のビル群。
そして、オーバルコート大崎の、道路を挟んで、北側には、東五反田地区再開発の工事現場がある。
オーバルコート大崎は、失われた10年が、そろそろ、終わろうとしていた頃、完成しているのだが、それに次いで、こちらも、すぐに、再開発が、始まるのかと、思い、たびたび、訪れていたものだ。
でも、いっかな、再開発は始まらず、結局、頓挫したみたい。
頓挫した跡地に、しばらくしたら、なぜか、キャッツシアターが、オープン。
遊休地の、有効利用、というわけかな。
それよりも、時代の節目、を感じてしまった。
バブルの頃のように、延々と、ビルが、建っていくわけではないのだ。
つまり、飽和点に達してしまうと、しかたなく、商業施設、娯楽施設、文化施設、となっていくのかもしれない。
結局、最近になって、再開発は、かくのごとく、再開されたようだけど。
やはり、キャッツシアターのイメージは、今のところ、強い。
こんあことなら、せっかく、キャッツシアターがあったわけだから、再開発など、待っていずに、劇団四季の演劇でも、見ればよかった。
演劇なんて、見たこともないことだし。
といっても、いまさら、もう、遅いな。
(2010年1月記)