京浜東北線大井町駅(新しい道路の延伸予定地)

新しい道路の延伸予定地

新しい道路を、さらに、西へ。
やがて、幅広な、道路は、尽き果て、更地と、住宅の中へ、埋没していく。
いちおう、公園なども整備しているので、あと、少しは、延伸するようだが。
ただ、いかに、幅広の通りとはいえ、これでは、袋小路。
少しの延伸でも、細い、南北の通りと、接続するだけ。
ということで、その先も、新しい道路の予定地、更地が、伸びている。
どこまで行くのだろうかと思い、予定地を辿って、さらに、西へ。
すぐに、南北に伸びる新幹線の高架、地上には、横須賀線の踏切。
そこを越えても、まだまだ、予定地は、続いているようだ。
そういえば、あたりには、そこそこに、広い通りは、ないみたい。
世田谷区のように、交通の便を、不便にさせて、住宅地への、外部からの、流入を、避ける、という考えなのだろうか。
たぶん、そういうこともあるのだろう。
そうなれば、閑静な住環境も、守られるわけだし。
でも、とすると、なぜ、今になって、幅広な通りを、作り始めたのかな。
たしか、世田谷区の住宅地にも、通りができつつある。
従来の、山の手、下町、という構図が、なくなりつつある、ということだろうか。
よくわからないけど。
ただ、駅前や、あるいは、都心中心部に、再開発が、集中している様子を見ていると、ひょっとして、そうなのかも、と思えてしまう。
地方や、郊外が、衰退していくのと、同じことかもしれない。
(2010年2月記)