半蔵門線半蔵門駅(千鳥ヶ淵公園から臨む半蔵濠)

千鳥ヶ淵公園から臨む半蔵濠

甲州街道を東へ。
内堀通りに戻り、再び、北へ、歩く。
東側には、半蔵濠。
そして、半蔵濠と内堀通りに挟まれた区域は、有名な、桜の名所、千鳥ヶ淵公園、となっているのだ。
永田町から、なんで、北へ北へと、歩いてきたかというと、麹町二丁目ビルの工事現場、ということもあるが、実は、この、千鳥ヶ淵公園、が大きな理由。
ちょうど、観桜の頃合だし。
と思ったら、ものすごく、寒い。真冬並み。
それでも、暖冬だったし、開花宣言も出ていたので、大丈夫、と思っていた。
でも、千鳥ヶ淵公園に入り、北へと、歩いてみると、閑散としている。
そもそも、桜が、ほとんど、咲いていない。
それ以前に、とても、寒くて、観桜どころじゃないな。
ということで、桜は、諦めて、東側の、半蔵濠を、眺める。
桜田濠と同様、壮観な眺めだ。
違うとすれば、さっきの、半蔵門から、西へ伸びる、甲州街道が、尾根になっているので、その、北側にある、半蔵濠は、北へ向かって流れる、谷地になっている。
もっとも、今は、小川の流れではなく、濠になっているので、どっちに、流れているのか、見ても、わからないけど。
などと、考えているわけだが、それにしても、寒い。
曇っているので、なおさら。それに、日も落ちてきた。
早く、帰った方がいいな。
ただ、ここまで来たので、もう一つの、桜の名所、靖国神社に、寄ってみようと思う。
(2010年3月記)