りんかい線東京テレポート駅(お台場海浜公園の浜辺から第三台場を臨

お台場海浜公園の浜辺から第三台場を臨

お台場海浜公園の砂浜、北側へ、視線を、移すと、こちらも、なかなか、興味深い。
沖合いに、第三台場があり、そこに、細長く、回廊が、伸びているのだ。
自然の作り出した、風光明媚な、造形、と言われれば、信じてしまうだろう。
このような、公園、いかにも、バブルの勢いで、造成したのかと思ってしまうが、実は、もっと、古いらしい。
ちなみに、バブルの頃の、地図を見ると、まだ、臨海副都心は、姿も形もなく、お台場海浜公園だけがある。
そんな、お台場なのだが、埋立自体は、高度成長期を達成した頃、完成したようだ。
ちょうど、同じ時期、もっと、南側、沖合いの埋立地には、船の科学館が、オープンしている。
さらに、しばらくして、東側に、夢の島公園
おそらく、お台場海浜公園も、同時期なんじゃないかな。
高度成長を達成して、安定期。世の中、のんびりしてきて、こういう、行楽地が、次々に、登場したに違いない。
それにしても、当時、ゆりかもめりんかい線、あるいは、レインボーブリッジが、ないわけで、どうやって、ここまで、来たのかな。
クルマ、そうでなければ、バス、だろう。
とすると、リゾート地ではあっても、近場、では、ないわけだ。
クルマで、のんびりと、この、砂浜に、やってきて、ゆっくりと、時間を過ごす。
それだけで、当時は、よかったんだろうなあ。
(2010年5月記)