横浜線相模原駅(相模原駅近く 16号線)

相模原駅近く 16号線

ペデストリアンデッキを降りると、南西に、まっすぐ、伸びる、広々とした、メインストリート。
メインストリートの西側には、高層住宅、ライオンズタワー相模原ステーショングランデ。
いかにも、郊外の、整備された、駅前、という感じ。
メインストリートを、南西へと、歩いていく。
程なくして、南東に伸びる、16号線との、交差点。
16号線は、もっと、広々としているな。
そういえば、かつて、たしか、バブルの頃あたりかな、16号線文化、といってことが、もてはやされた記憶がある。
16号線沿いに、郊外型の、大型店舗が、並び、一種の、文化圏を作っている、というようなところ。
今は、もう、そんな、見方は、消滅してしまったので、細かくは、覚えていないが。
たしかに、バブルの頃までは、地方の時代だったので、そのような、都心の、辺縁が、脚光を浴びたりしたのかもしれない。
拡大していく都心の、その先に、16号線があった、ということだろう。
でも、今は、縮小、ダウンサイズ、集積の時代。
辺縁よりも、駅中心や、都心が、注目されるのだ。
例えば、なんだか、最近、いちいち、クルマで、どっかに、出掛けるのが、どうにも、面倒になってきた。
実際、クルマで出掛けた挙句、寂れた地方を目にするというのも、あまり、楽しいとはいえないし。
もっとも、それは、歳のせいなのかもしれないけど。
(2010年5月記)