横浜線相模原駅(相模原六丁目 西門商店街)

相模原六丁目 西門商店街

相模原市市役所の東側を、北東に伸びる、大通りに入り、北東へ。
駅に向かう。
16号線を越え、さらに、北東へ。
この、大通り、歩道が、広くて、しかも、並木の緑が多い。
歩いていて、とても、気持ちのいい、通りだ。
沿道には、ちょっと、古びた店舗が、ところどころにある。
今は、静かな、大通りでも、かつては、賑やかだったのだろうか。
相模原には、来たこともないので、ちょっと、わからない。
そんなことを、考えながら、西へ曲がり、住宅地の中へ。
北西方向へと、歩いていく。
すぐに、西門商店街の、立派な、アーケード。
だが、アーケードが、立派な割に、ずいぶん、閑散としている。
おそらく、かつては、かなり、賑わっていたように、思うのだが。
さらに言えば、賑わっていたのは、相模原が、地方都市だった頃なんじゃないかな。
ここからは、想像なのだが、西門商店街には、有名な、岡本太郎の、オブジェある。
そのオブジェ、高度成長を達成した、安定期に、設置されたらしい。
とすると、その頃、商店街が、最も、賑やかだったのだろう。
ちなみに、自分の住んでいる地域にも、岡本太郎作ではないが、同じ時期、オブジェが、設置されたいる。
日本中、特に、地方が、賑やかだったからに、違いない。
そのような賑やかさ、バブルの頃までは、なんとか、保っていられたのだが。
バブルが、崩壊して以降、地方は、急速に、衰退していく。
自分の住んでいる地域も、ご多分に漏れず、店は、ほぼ、シャッターを下ろし、スーパーが、一軒、残るばかり。
どこも、同じなのだ。
(2010年5月記)