常磐線北千住駅(千住二丁目 駅南西側の商店街)

千住二丁目 駅南西側の商店街

勝専寺の赤煉瓦塀、明治時代の終わり頃にできたら、ということだ。
今あるのが、当時のものかどうかは、わからないけど。
ところで、北千住は、江戸時代に、日光街道が、開通し、千住宿が、設置されて、かなり、栄えたらしい。
その、千住宿の、北側にあるから、北千住、かと思ってしまうが、実は、千住宿の中心が、今の、北千住。
なんで、このような、名前になったのだろうと思ってしまう。
もっとも、江戸時代の、終わり頃には、千住宿は、拡大し続け、今の、南千住も、呑み込んでしまったようだ。
だから、千住宿の北側部分として、北千住、でも、いいのかな。
現在の、町名も、千住だし。
明治時代になり、また、さらに、栄えたらしい。
その痕跡が、当時としては、かなり、モダンな、勝専寺の赤煉瓦塀だ。
他にも、昔の、建造物は、少なからず、残っている。
そういえば、北千住に、初めて、来たのは、いつだっけ。
失われた10年の頃、かな。
路線バスを制覇しよう、なんて、思っていた時期だ。
そのとき、バスで、北千住にも、来たんだっけ。
たしか、年末だったような記憶が、微かにある。
とても賑やかな下町、そういう雰囲気。
今、歩いている、北千住駅南西側の商店街も、来たなあ。
でも、なんか、ずいぶんと、あの頃と、比べて、静かになった気がする。
(2010年8月記)