南北線六本木一丁目駅(六本木一丁目駅から上に伸びるエスカレーター

六本木一丁目駅から上に伸びるエスカレ

高田馬場駅から東西線飯田橋駅南北線に乗り換える。
六本木一丁目駅で下車。
それにしても、夏も終わろうとしているのに、なぜか、いっそう、暑い。
季節的には、残暑、なんだろうけど。
改札を抜け、歩いていくと、目の前には、果てまで続く、エスカレーター。
なんか、興味深い光景だ。
ただ、震度の深い地下ホームなら、延々と長いエスカレーター、特に、珍しくもない。
京葉線の東京駅ホーム、あるいは、永田町駅なども、ものすごく、長いエスカレーターだ。
でも、それは、深い地下からのエスカレーター。
こちらは、いちおう、地上に出ても、まだ、上へ上へと、続いている。
つまり、駅が谷地の底にあり、普通なら、その、谷地の底で、エスカレーターは、終わるはずなのに、このエスカレーターは、谷地のすぐ脇にある、崖上、その頂上まで、続いているのだ。
有り体に言えば、そばの、高層ビル内の、エスカレーターを利用すれば、いいだけなのだど、もう一つ、設置してしまった、ということなのだろう。
便利、というより、贅沢、というわけかな。
(2010年8月記)