都営新宿線本八幡駅(葛飾八幡宮の参道を横切る踏切)

葛飾八幡宮の参道を横切る踏切

住宅地の中、北へ。
しばらくすると、東西に伸びる、京成電鉄の線路。
線路に沿って、西へ進む。
すぐに、南北に伸びる、葛飾八幡宮の参道。
参道は、南側の、千葉街道から、京成電鉄の北側に、伸びているので、参道を、踏切が、横切る、ということになっている。
こういう光景、例えば、府中の、京王競馬場線が、八幡神社の参道を、横切っているのだが、それくらいしか、知らない。
たぶん、とても、珍しいのだろう。
それはそれとして、さっき、訪れた、八幡不知森、この参道の入り口、鳥居の近くに、あるので、何か、葛飾八幡宮と、関係があるに違いない。
名前が八幡だし、葛飾八幡宮の旧跡、という伝説もあるからだ。
古い神社は、古墳の場所に、建っていたりするので、もし、八幡不知森が、古墳だったとしたら、葛飾八幡宮の旧跡、というのは、ありうるだろう。
実は、たんに、葛飾八幡宮の境内、だったりするかも。
へたな詮索は、ここらで、止めておこう。
踏切を渡り、北へ。葛飾八幡宮に入っていくと、宵宮祭の準備中。
雨が、降り続いていて、あたりは、もう、暗くなってきた。
そんななか、大きな提灯に灯された、明りが、とても、幻想的。
しばし、見とれていると、雨は、ますます、強くなってくる。
そろそろ、帰った方がよさそうだ。
千葉街道に出て、西へ。本八幡駅に向かう。
(2010年10月記)