東急世田谷線世田谷駅(世田谷四丁目 国士舘大学を通る新しい道路)

世田谷四丁目 国士舘大学を通る新しい

住宅地の中、北に向かい、烏山川緑道に出る。
再び、西へ。
烏山川は、北に、大きく、膨らむように、蛇行していた。
その内側に、江戸時代、長州藩の別邸が、あったらしい。
当時、一帯を、長州山、ともいっていたそうだ。
ちょっとした、丘陵地なのだろう。
今では、その別邸跡に、国士舘大学の敷地が、広がっている。
さらに、進んで行くと、南北に伸びる、真新しい道路。
やはり、長州山、といっただけのことはある。
その道路、丘陵地の下を、トンネルで、抜けているのだ。
新しい通りが、世田谷通りから、世田谷区役所の東側、と伸びてきて、丘陵地を、トンネルで潜り、烏山川緑道を横切って、さらに、北へ、伸びていく。
そのまま、伸びていくと、小田急梅ヶ丘駅東側。
ただ、ここから、あと少しで、行き止まりになっているみたい。
とても、梅ヶ丘駅までの、延伸は、ないだろうな。
それにしても、世田谷にしては、珍しい。
細い道路が、迷路のようになっているのだ、世田谷の街並み、という感じだからだ。
世田谷の山の手住宅地も、変化してきている、ということなのかな。
(2010年10月記)