りんかい線東雲駅(東雲二丁目 東雲交差点の横断歩道)

東雲二丁目 東雲交差点の横断歩道

昔を、思い出しながら、ずっと、そのまま、歩いていく。
道路は、徐々に、北東へ。北側には、豊洲運河の水面。
途中、道路は、東へ向きを変え、そのまま、道なりに、東へ進む。
雰囲気的には、まだ、昭和の倉庫街、というところ。
しばらくすると、突き当たり、東雲キャナルコート
雰囲気は、一変する、と言いたいところだが、それほどでもないか。
東雲キャナルコートの西側には、南北に伸びる、晴海通り。
晴海通りを、南へ。
以前は、北へ向かい、豊洲の方まで、行ってたこともあったな。
幅広の晴海通りを、南へ南へと、歩いていく。
雰囲気は、近未来都市、という感じでも、ないけど、だからといって、昔のまま、でもない。
昭和の時代が、たんに、寂れた、という感じ。
昔、ここに、来たとき、それなりに、活気は、あったように、思うけど。
ほどなくして、東西に伸びる、湾岸道路との交差点。
この、交差点を、渡ると、りんかい線の、東雲駅に辿り着く。
ただ、この交差点を渡るには、二度、信号が、変わるのを、待たなければならない。
分離帯まで歩くと、すでに、信号は、赤になってしまうのだ。
ということで、信号が青になったと同時に、ダッシュ。ぎりぎりで、渡りきる。
昔と、変わっていないな。
歩道橋を設置する以外、解決策は、ないからだろうけど。
東雲駅に着いたので、りんかい線で帰ることにする。
なんか、あっけない。
昔と変わったとすれば、わくわくした感じがなくなってしまったことぐらいかな。
そんな昔は、もう、二度とは、戻らないわけか。
(2011年1月記)