京葉線新浦安駅(新浦安駅南口付近の地割れ)

新浦安駅南口付近の地割れ

津田沼駅から、総武線西船橋駅で、武蔵野線に乗り換える。
しばらくすると、列車が、静かに、ホームへ。
来ないときは、来ないのだが、今回は、早く、来た方かな。
列車に乗り込むと、京葉線、千葉方面よりの方向へ。
運がよければ、東京方面よりに行けるんだけど。
まあ、仕方がない。南船橋駅で、京葉線に乗り換える。
京葉線の車窓から、高架の下を、見ていると、ところどころ、白い砂が、蒔かれたような、場所。
これが、液状化、ということらしい。
実際、目の当たりにすると、異様な光景だ。
新浦安駅で下車。
駅南側の、駅前広場に降り立つ。
階段、降りるときに、下の方の段が、いきなり、なくなっていて、驚いた。
なくなった、というより、階段そのものが、地面から、浮き上がってしまっているのだけど。
さらに、駅前広場を、歩いてみたが、路面が、あちらこちら、歪んだり、壊れていたり、ひどい惨状。
大震災の影響は、今も、終わっていない。
そういえば、地震の起こった、次の週も、いろいろなことが、起こり続けたな。
交通網が、大混乱状態。通勤に、別ルートを使わざるを得なかったし。
原発事故の放射能洩れ。今でも、心配だ。
そう、輪番停電もあった。これは、本当に、まいったな。
大震災は、まだまだ、終わっていないのだ。
(2011年4月記)