京葉線新浦安駅(シンボルロード緑地帯の液状化)

シンボルロード緑地帯の液状化

駅東側へ。
南東に伸びる、シンボルロードを、南東へ、歩いていく。
緑地帯の地面は、堆積した、砂で、真っ白。
そういえば、初めて、ここらへんに、来たときは、まだ、あちこち、造成中で、砂埃が、凄かったな。
一面の砂を、見ると、その当時を、思い出す。
ところで、震災の直後の話に戻るが、その翌週も、たいへんだったのだ。
もっとも、印象深いのは、輪番停電
一度だけ、夜に、出くわした。
別ルート、バスで、帰ったときのことだが、いきなり、車窓の風景が、真っ暗。
明りは、クルマのライトと、警察官の、懐中電灯だけ。
バス停、降りたら、そういった明りもなく、本当に、なにも見えなかったな。
懐中電灯、買っとけばよかった。
手探りで、家に帰りついたが、電気もないし、ストーブもつかない。
毛布に包まっていたけど、たまには、いいかな、とも思ってみたりした。
とにかく、こんな事態になるとは、まったく、考えもしなかったな。
ということで、懐中電灯を、後日、帰りに、探したが、新宿の某家電量販店で、やっと、見つけて、買ったっけ。
懐中電灯が、もはや、売り切れ状態だったのだ。他にも、ガソリンがなくて、ガソリンスタンドに、クルマが長い列を、作っていた。
さらに、スーパーの棚は、空っぽ。
本当に、考えられない事態だったな。
(2011年4月記)