京葉線新浦安駅(シンボルロード歩道の散乱する敷き煉瓦)

シンボルロード歩道の散乱する敷き煉瓦

シンボルロードをさらに、南東に、歩く。
そこかしこ、歩道の路面が、壊れていたりして、ひどい、惨状だ。
行かなかったが、通りから、入った、住宅地は、もっと、ひどいらしい。
さらには、このような液状化、ここから、遠く、神奈川県港北区でも、発生したのだ。
かくのごとく、自然の営みとは、計り知れないもの。
市井、街並みなど、実に、儚く、脆いものだな。
こうした巨大地震、周期性をもって、発生するものらしい。
たとえば、今回の巨大地震、前回は、869年に、発生している。
貞観地震と呼ばれているのだが、869年、というと、平安時代
単純に、周期は、1000年ぐらいだろうか。
とすると、その、さらに前は、紀元前後あたり。
ローマ帝国、漢、が栄えていた頃。日本は、弥生時代だ。
もはや、記録は、地層にしか、残っていないはず。
貞観地震の頃だとしても、大和政権、坂上田村麻呂が、東北を、攻め上って、しばらく、経ってから。
その後、生まれた、金色堂で有名な、奥州藤原氏南北朝時代、東北地方から、京都に攻め上った、北畠顕家、戦国の覇者、伊達政宗、みな、このような規模の天変地異を、経験していない、ということになる。
そして、今回の大震災の次は、西暦3000年ぐらい。
もう、SFの世界。
その頃はどうなっているのか、想像もつかないな。
(2011年4月記)