相模線海老名駅(相模線海老名駅と小田急線海老名駅の間にあるペデス

相模線海老名駅と小田急線海老名駅の間

相模線海老名駅に着き、階段を上る。
橋上駅舎の、南側には、ペデストリアンデッキ
こんな畑しかないようなところに、なんで、ペデストリアンデッキなんだろうと、思いつつ、その上を、南へと、歩いていく。
ふと、歩いているとき、おそらく、海老名には、今後、高層ビルが、建つことはないはず、ということを思い出す。とすると、再び、ここに、来ることはないわけだ。
もう、来ないなら、海老名にあったという、古代の、相模国分寺、および、国分尼寺、見て置くのだったな。
と思っても、どこにあるのか、わからないし、寄り道している時間はない。
後で、調べたら、海老名の街の、東側に、相模国分寺跡が、あるようだ。
ところで、国分寺の近くには、必ず、国府があるものらしいのだが、相模国の場合だけは、今の、平塚にあったらしい。
たぶん、相模国内で、相模川の西側と東側は、もともと、別々の地域だったのだが、強引に、くっつけて、一つの国にしたので、国府は、相模川の西側、今の平塚へ、国分寺は、相模川の東側、今の海老名へ、というふうに、なったのかな。
そういえば、海老名の、ちょっと、離れているが、南側には、寒川神社という古社もあるし。
などと、考えているうちに、小田急海老名駅に着く。
(2011年4月記)