丸の内線茗荷谷駅(小日向一丁目 称名寺)

小日向一丁目 称名寺

寺町、なのかどうか、わからないが、本当に、寺院が、多い。
深光寺も、創建は、江戸時代の初め頃。
江戸時代が、このあたりの、大きな、画期、だったということか。
ところで、深光寺、といえば、滝沢馬琴の、眠っているところ。
どういう、関わりが、あったのか、わからないけど。
たしか、滝沢馬琴の作品、南総里見八犬伝の、最初の、舞台、大塚、だったと、思うが、その関係、ということは、ないだろうな。
南総里見八犬伝、時代は、戦国時代以前を、扱った、作品。
読んでいないので、なんとも、言えないけど、ただ、当時、なにがしかの、物語が、展開するほどの、集落が、このあたりに、あったとも、思えない。
あったとすれば、ここから西側の、鬼子母神で有名な、雑司ヶ谷、ぐらいかな。
もっとも、江戸時代に、書かれた、作品なので、仕方ない。
江戸時代そのものを、昔に、投影する以外、ないだろうし。
機会が、あったら、南総里見八犬伝でも、ゆっくり、読んでみるかな。
閑静な、住宅地を、今度は、南へ南へと、歩いていく。
突き当たり、東西に、伸びる、通り。
その通りに入り、西へ。
しばらくすると、北側に、称名寺
(2011年5月記)