丸の内線茗荷谷駅(小日向一丁目 本法寺)

小日向一丁目 本法寺

この通り沿いには、さらに、寺院が、多く並ぶ。
称名寺の西隣には、本法寺
本当に、寺院が、多いな。
ところで、この通り、江戸時代には、神田上水だったようだ。
神田上水は、江戸時代の、初め頃に、開削されている。
江戸の街では、最初の上水。
とすると、並んでいる寺院、おそらく、同じ頃に、創建されている、と思う。
やはり、このあたりにとって、江戸時代、というのが、大きな画期、だったのだ。
それにしても、長閑な、景観。
とても、都心にいるとは、思えない。
さりとて、台地から、下ったところなので、山の手住宅地、というわけでもない。
昭和の頃から、この風景、ずっと、変わらないのだろうな。
そんな、鄙びた通りを、さらに、西へと、歩いていく。
(2011年5月記)