京浜東北線大井町駅(南大井五丁目 立会川)

南大井五丁目 立会川

大井町駅東側に出ると、すぐに、大井陸橋。
大井陸橋の下からは、南側に、緑道が、伸びている。
さっそく、その、緑道へ。
くねくねとした、その道筋からして、どうみても、川の跡だ。
南へ南へと、歩いていくと、果たして、その先、川が、姿を、現す。
東急東横線学芸大学駅近く、碑文谷池を水源とする、立会川。
ところで、なぜ、立会川、という名前か、というと、戦国時代、合戦があって、それで、太刀合い、から、らしい。
でも、古戦場は、みな、そういう地名、川の名前、ということはなく、この川に限って、となると、やはり、わからない。
話はそれるが、水源地、碑文谷池の碑文谷は、檜物(ひもの)、から、らしい。
檜物とは、檜の薄板を加工して、いろいろな品物を、作ること。
近くに、南北に伸びる、鎌倉街道が、通っていたので、そうとう、昔から、檜物の、産地だったのだろう。
とすると、碑文谷池から、流れ出している、立会川、その名前は、そうした、産業と、関わっているのだろうか。
わからないけど。
(2011年5月記)