都営大江戸線勝どき駅(勝どき六丁目 環状2号線予定地)

勝どき六丁目 環状2号線予定地

さらに、南西へ。運河を、新島橋で、渡る。
すぐに、南側には、巨大な、高層住宅。
さらに、運河と、その、高層住宅の、間には、環状2号線の予定地。
居住地の、すぐ近くに、交通量の多い、道路が、作られるわけだが、いいものだろうかと、思ってしまう。
居住区とは、隔壁で、分離するらしいが。
本当に、うまく、分離できるのか、わからない。
そういえば、ちょっと、話は戻るが、さっき、訪れた、東陽院、有名な、「東海道中膝栗毛」の作者、十返舎一九の、墓所がある。
昭和の時代の、新しい、街なので、史跡、といったものは、ないのだけど、敢えて、挙げるとすれば、ここだ。
ところで、東陽院が、浅草の西側から、この地に、移転してきたときに、一緒に、移転してきた、と思えるのだが、実は、ちょっと、違う。
東陽院は、善立寺の、子院、ということなのだが、東陽院が、勝どきに、移ったあたりだろうか、善立寺が、別院を、今の、足立区梅田に、開設したおり、十返舎一九墓所も、そちらに、移転したらしい。
数年経って、改めて、足立区梅田から、今の、勝どき、東陽院へ。
どういう、経緯が、あったのやら。
今となっては、わからないけど。
(2011年5月記)