総武線東中野駅(中央一丁目 伏見橋)

中央一丁目 伏見橋

神田川」の舞台は、ここから、ずっと、下流高田馬場駅の東側。
高田馬場駅近くなら、馴染み深いな。
もっとも、馴染み深い割には、いままで、知らなかったけど。
こんど、あらためて、行ってみよう。
歌詞の内容は、同棲している、若い男女が、一緒に、銭湯行って、女性の方が、外で、待ちぼうけ、という話。
そういえば、以前、テレビのクイズ番組で、では、男性の方は、その間、ずっと、何を、やっていたのか、なんて問題が、あった。
答えは、銭湯の庭に、池があって、その池の金魚に、エサを、やったり、金魚を、眺めていたり、そうしていたそうだ。
ずいぶんと、身勝手な、感じ。
最後は、以下のように、結ぶ。
「ただ貴方のやさしさが怖かった」
意訳すると、「貴方の優しさが、失われることだけが、怖かった」。
ということか。
身勝手な描写は、あっても、どう優しくしていたのか、その描写が、ないので、意表を突かれる。
とくに、優しくもしていないのに、一方的に、優しいと、慕われれば、それは、いかにも、懐かしい思い出、だろう。
もちろん、男性側にとって、だが。
そんなこと考えているうちに、伏見橋。
(2011年6月記)