中央線阿佐ヶ谷駅(阿佐谷南二丁目 中央線高架)

阿佐谷南二丁目 中央線高架

緑道は、徐々に、北側に、向きを、変えつつ、北西方向へ。
道なりに、進んで行くと、中央線の、高架に、行き当たる。
いつもは、中央線の車窓からしか、高架を、見ないのだが、こうして、地上から、見上げると、まるで、巨大な壁のようだ。
ちなみに、中央線の高架、完成したのは、高度成長の頃。
まずは、中野から、荻窪まで。次いで、荻窪から、三鷹
たしか、複々線化も、同時期だったと思う。
大規模な、再開発だったわけだが、ただ、それは、中央線が、あたかも、この一帯の、上空を、飛び越えてしまうような、そんな、開発だったのかもしれない。
もしかすると、中央線から、取り残されたおかげで、長閑かな住宅地、維持されたのかな。
でも、バブルの崩壊以降、都心部に、再開発が、集中してきている。
都心部に近い、このあたり、いつまで、長閑なままなのか、わからない。
中央線の高架下を潜り、再び、歩き始める。
(2011年10月記)