中央線阿佐ヶ谷駅(阿佐谷北一丁目 まだまだ続く桃園川跡)

阿佐谷北一丁目 まだまだ続く桃園川跡

中央線の高架を越えると、その先から、緑道は、なくなる。
住宅地として、あまり、整備されていないのかな。わからないけど。
仕方がないので、住宅地の中、北西に伸びている、それらしき、道路を、歩いていく。
路地のような、道路を、歩いていくと、やがて、側溝に、蓋を、敷き並べたような、細い、通路。
おそらく、桃園川に、蓋をして、通路に、したものなのかもしれない。
さっそく、その、通路に、分け入っていく。
たぶん、通れるようになっては、いるようなのだけど、でも、実は、蓋を、してあるだけで、歩くような、場所ではないのかも。
そんな感じもするが、かまわず、歩いていく。
このあたり、昔は、どんなだっただろう。
何もない、林の中を、小川が、流れていたのだろうか。
やがて、まわりに、家々が、建ち並び、蓋を、されてしまったのかな。
そんなことを考えているうちに、通路が、どこか、まぎれて、消えてしまう。
どうやら、完全に、桃園川の跡、見失ってしまったようだ。
(2011年10月記)