京王線初台駅(初台駅商盛会)

初台駅商盛会

初台駅から、南に伸びる、商店街、初台駅商盛会を、南へ。
昔は、もっと、商店街らしかったのかもしれないが、今は、商店が、点在しているような、感じ。
どこも、同じなんだろうけど。
歩いて、しばらくすると、代々木の、閑静な、住宅街となる。
もはや、賑やかな、商店街が、あるような、雰囲気ではないな。
ところで、初台、という地名は、どういう、謂れがあるのだろう。
近くに、初台を、冠した、神社や、あるいは、神社、そのものも、ないので、おそらく、それほど、古い、地名とは思えない。
また、初台駅、にしても、開業した当初、大正時代には、改正橋駅、という、駅名だったのだ。
さらに、言えば、明治時代初めの頃の、地図にも、初台の地名は、載っていないし。
一帯は、もともと、明治時代になって、かなり経ってから、ようやく、開けてくるので、地名などは、もとより、なかったのだろうな。
だとしても、地名の、謂れについては、わからないのだが。
そんなことを考えているうち、長い、下り坂。
初台坂を、下っていく。
(2012年3月記)