京王線初台駅(初台二丁目 整備された山手通り)

初台二丁目 整備された山手通り

初台坂を、下りきると、山手通り。
山手通り、という名前のごとく、山の手の通りで、当初は、それほど、交通量には、期待されなかったようだ。
つまり、山の手に、供する、道路であれば、それはそれで、よしとされた、道路。
山の手は、閑静でなければならず、そこを通る道路に、多量の、クルマが、走っていては、まずいのだ。
もっとも、それは、昔の話。
バブルが崩壊して、都心に、再開発が、集中すると、そんなことでは、すまなくなってしまう。
山手通りは、拡幅され、宙には、首都高中央環状線も、通ることになる。
首都高の方は、途中で、地中に、潜るのだが。
こうして見ると、あらかた、拡幅工事も、首都高新設の、工事も終わり、ずいぶんと、すっきりとした、景観になっている。
山の手の住宅地、というよりも、郊外ニュータウンみたいな感じだ。
昔は、長閑だった、というわけでもないけど、昔と比べれば、変われば、変わるもの。
きれいになったものだ。
(2012年3月記)