総武線馬喰町駅(隅田川に架かる両国橋)

隅田川に架かる両国橋

両国橋の袂へ。
本当は、隅田川の、岸辺に、出て、歩き回ってみたかったのだが、風雨、激しく、諦めた。
隅田川は、茶色く濁り、大きく、膨れ上がっている。
岸辺から、垣間見た、両国橋も、降りつける雨に、霞み、よく見えない。
梅雨時の豪雨や、台風ではないので、危険というほどでもないけど。
ところで、両国橋、江戸時代の、武蔵国下総国の、境に、架かっていたので、両国橋、なのだが。
対岸の、下総国葛飾郡、両国橋が、完成した後、武蔵国に、編入されている。
そして、編入されたところは、江戸の街の、新興地、いまでいう、ニュータウンに、なったようだ。
ちなみに、忠臣蔵の舞台、吉良上野介の、屋敷は、両国駅の、南側。
忠臣蔵の討入り、江戸の、ニュータウンで、おきた事件、ということになる。
雨が、激しくて、ずぶ濡れ、両国橋は、また、機会があったら、来ることにしよう。
西へ向かう。
(2012年3月記)