身延線東花輪駅(東花輪 駅近くの教会)

東花輪 駅近くの教会

雨は、止んだが、依然として、どんよりとした、曇り空。
梅雨の走り。
そんな中、さらに、北に歩いていく。
しばらくして、さきほどの、東花輪駅前。
駅前に、なにか、あるわけではないので、唐突な感じがする。
道路際に、教会ぐらいしかない。
その教会、おそらく、ブラジル人が、集い、祈る、場なのだろう。
教会というと、神社や寺院の、境内のように、外界とは、隔たっているように、思っていたが、このように、普通の、建物の、教会も、あるようだ。
話が変わるが、おそらく、ここから、西側、南北に伸びる、通りが、この一帯の、中心かもしれない。
市役所もあるし、幹線道路には、店も、並んでいることだろう。
都心だと、かつての、宿場町の、外れに、鉄道が、敷かれ、駅ができ、中心は、その、駅に、移っていくものだが、地方の場合は、そうは、ならないないらしい。
つまり、駅は、いつまでたっても、街外れ、辺縁。
その、辺縁に、教会が、建っているわけか。
さっき、見てきた、山王団地は、地方社会に、取り囲まれているように、思えたが。
この場合は、逆に、辺縁が、中心を、取り囲んでいるように、見えるな。
とりあえず、東花輪駅へ。
(2012年5月記)