京浜急行線戸部駅(京浜急行戸部駅駅舎)

京浜急行戸部駅駅舎

平沼駅は、昭和の初め頃、開業したようだ。
戦災に遭い、その後、再開するタイミングを、失い、いつの間にか、そのまま、遺物になってしまっている。
おそらく、バブルの頃までなら、まだ、一帯は、賑やかだったのだ。
だから、ひょっとして、ということも、あっただろう。
でも、今は、もう、あたりは、閑散として、誰もいない。
駅再開、どころではなく、せめて、歴史的な、オブジェ、というところか。
どこも、日本では、同じだけど。
一帯は、横浜の、裏町、という感じ。
昭和の、取り残された、下町、が広がる。
そんな、街中を、南西へ。
途中、南に曲がり、そのまま、南へ、歩いていく。
しばらくして、京浜急行戸部駅
こちらも、開業は、同じく、昭和の初め頃。
駅舎の、構造も、平沼駅と、ほとんど、同じだろう。
戸部駅で、京浜急行へ。
(2012年5月記)